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九月大歌舞伎、お行儀良く拝見 [海老蔵礼賛]

9月24日は昼の部に行ってきました。
オトモダチと一緒なので、頑張って用意して、家を出て、開演5分前に到着しました!←やればできる。昨日パスした「悪太郎」から。やっぱり右近さんはお上手だし、猿弥さんもお上手で息もピッタリ。お話が上手く出来ていて、踊りが楽しいです。最後に四人で舞われるところが明るくてハッピー♪笑三郎さんが長袴で回りながら真面目な顔で踊っているのも面白いです。…見ていると楽しくって、出来の良い舞台だったけど、これを見に、チケット買って休みに出てこないなぁ、というのも本音。やっぱり、海老蔵さんの「ハート鷲掴み♪」的強力さがないとね!って。

そして、海老蔵さん。「若き日の信長」です。いろいろ文句があっても見る。そして文句言う。三回見て、随分理解できてきて(←飲み込み悪くって…)一番面白く拝見したかしら。でも、序幕のお坊さんとのやりとりや、二幕目の左團次さんが腹切った後とか、やっぱり台詞イヤ。男女蔵さんよりかはマシだったけども。大詰で、お酒を召し上がっている姿を見ると、私も飲みたくなって、晩酌のメニューなどチラついてしまいます。壱太郎さんは弥生役と合ってましたね。自分の意志もあって強いヒトだけど、じっと堪えて我慢する事もできる、という。健気さが嫌味ないです。

昼の部の最後は「河内山」。團十郎さん、声はドラエモンなんだけど、見た目はオバQになっています。人間以外の役をやられた方がよさそう。海老蔵さんは、まぁ鑑賞するのみ、です。ダメ殿様役ですけど、そんなに突飛な行動とかないし。河内山にいいくるめられて、浪路を手放さないといけなくなって、チェ!!って感じの退場のトコくらいかな。ラストにでてくる海老蔵さんを楽しみにしていたら、三階席から見えへん〜え〜残念〜!


「信長」が違う演目か、團十郎さんが違うキャストだったらもっと楽しめたかなぁ。次に期待します!
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九月大歌舞伎、久しぶりに海老蔵萌え〜 [海老蔵礼賛]

9月23日昼・夜、一等席のチケットを持っていたので、楽しみにしてたんですけど、なんだか体調がグズグズしてて、頑張れば間に合う時間に起きたけど、「悪太郎」はパスして、「信長」から拝見してきました〜。

やっぱり敦盛のところが、格好良くてイイですね〜。でも海老蔵さんの喋り方はイヤ。あーゆー感じキライ。今日、しっかり見て、台本の面白さというか狙いのようなものはわかったけど、(細部に共感できるセリフとかあっても)あんまり現代人が面白がれない内容な気がする。

「河内山」の團十郎さんは、なんかイヤだった。ほかの人でもあんな感じなのかしら?白塗りの海老蔵お殿様には、客席ご満悦♪結構地味に着替えているので、お殿様ファッションが楽しめます♪

昼夜の入れ替えの時に、道頓堀で、たこ焼き食べている人をいっぱい見て、食べたくなったんだけど、どの店もみんな並んでて(→並ぶのイヤ)、結局コンビニでお弁当買いました。

夜の部は一階の真ん中の席。とっても見晴らしよくて、ワクワク。「西遊記」はオモダカ屋さんのチームワークばっちりで、右近さんがとってもよくて、客席も大喜びで、ちょっと嫉妬。今日一番拍手多かったんじゃない〜なんか〜とか思いながら…。そして、三蔵法師の笑也さん、美形ですね!夏目雅子の三蔵に慣れているからか、やっぱり三蔵法師は美形でないとね〜。

いよいよ「勧進帳」。團十郎さんのドラエモン度は少し下がってた気がする。でもやっぱりユルイ安宅の関。やりとりの緊張感はあんまりだったかな〜。…でも、でも真正面だと弁慶さんの舞とかホントによく見えて、とっても格好良くて、最後の六方まで、ずっと萌えでした〜!久しぶりに海老蔵さんで萌えたわwwよかった〜♪声も姿も目力もステキだったし、「西遊記」より拍手いっぱいきて、お客さんも喜んでた〜。

結局、また座っているのが苦痛になって、「幸助餅」はパスして帰ってきました…(何回も見て楽しい舞台じゃないし)。なんだか勿体ない観劇になっちゃったです。はやく元気になりたいわん。

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九月大歌舞伎、團十郎さん不調!? [海老蔵礼賛]

9月17日夜の部を一等で拝見してきました〜。せっかくの一等なのに、三四日前から風邪をひいて、咳が止まらないので、咳止めを多めに飲んで観劇したので、少し朦朧としてしまい勿体なかったかな…。マナーのよいSさんと一緒なので、私もお行儀良く拝見〜。

まずは「華果西遊記」から。天竺に行く途中で妖怪の国に迷い込んで、っていうおなじみのストーリーを歌舞伎のケレンたっぷりに見せます。孫悟空の右近さんが、ルパン三世みたいな喋りで面白いです。手品があったり、棒を使った舞踊もとってもエンターテインメントです。女王と妹の美人姉妹、実は蜘蛛の妖怪、の蜘蛛の糸連発の殺陣や蜘蛛の巣デザインの垂幕とかも面白かったです。ケレンばかりで、お芝居に奥行きがないトコロが難点かもしれないけど、これはこれでいいんじゃないかな。

「楽しかったねー」とか言いながら、お弁当食べて、次は「勧進帳」です。夜の部は、海老蔵さん、これだけなんで、もう集中しなくっちゃ!…そしたらね〜、富樫登場!なんだけど、團十郎さん、「ぼく、ドラエモン」みたいな富樫。マジすか〜。掠れ声で、滑舌悪いし、力強さも緊張感もない。どこか悪いのかなー。それとも、残暑が厳しくてお疲れなのかも…。なので、関所のガードゆるゆるなので、海老蔵さん、そんなに頑張らなくてもスっと通れるよ、と言ってあげたい空回り具合!?問答とか、もっと緊張感高めてやって欲しかったなー。海老蔵さんの良いお声と睨みやら舞いやら六方やらを楽しみました。團十郎さんがそんなんなので、海老蔵さんもやりにくかろうと思うのですが、思いを込めて演じてられるようでした。以前に見た弁慶とちがう表現も取り入れられているような気がしました。六方の時とか。
あと、残念だったのは、巳沙鳳さんの声量も無くなってた事。お年を召してしまったということかしら。朴清さんが亡くなられたときも寂しかったけど、世代交代していくってことかな。

コーヒー飲んで、お饅頭たべて(Sさん、ごちそうさまでした♪)、最後は「幸助餅」。翫雀さん、右近さん、壱太郎さん、猿弥さん、他みなさん、お上手で、わかりやすい舞台なので、のんびりと楽しんできました。Sさんは、すっかり右近さんの芸達者具合にウキウキでした〜。

明日は一日養生して、あさってまたガンバリマス〜。
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九月大歌舞伎 松竹座で海老蔵さんを下見♪ [海老蔵礼賛]

2011年9月3日、九月大歌舞伎に昼・夜出かけてきました〜。
どっちも三等で、まずは下見です。七月歌舞伎は、行きたい方のチケットじゃなかったし、東京でほかの予定もいっぱいあって、それに暑かったし、ソワソワした観劇だったけど、今回は、地元だし♪チケットいっぱい持っているし♪お休みの日だから歌舞伎に集中できるし、8月が終わるのが寂しいとおもいつつ、9月になるのを楽しみにしておりました(^人^)

なんかね〜澤瀉屋さんに軍配かな〜。でも海老蔵さんも及第点!って感じでした。

【昼の部】は「悪太郎」ではじまり。猿翁十種なんですって。酒癖が悪い「悪太郎」を改心させる面白い踊りで、右近さんが大活躍です。…ただ、三階の右端の列取っちゃって、初見でこの席は辛い!舞台の全体像が見えん!今度、ちゃんと拝見するのが楽しみです。
そして「若き日の信長」。この手のお芝居はキライなんですよね〜。演出が中途半端に古くて。「宮本武蔵」や「信長」の悪夢を思い出しました。海老蔵さんのヘ〜ンな台詞まわしがゲ〜!!!海老蔵さんが蓮の葉を被って出てきたのと弥生役の壱太郎さんには萌えましたけど☆そして、稲光の中で「敦盛」を舞うトコロは格好よかった。ただ、やっぱりやつれて見えるな。
昼の部最後は「河内山」。詐欺師の坊さんが團十郎さんで、好色な城主が海老蔵さん。こーゆーお芝居の方が好き。ステレオタイプなようでいて、やりようでちゃんと面白くなる。そんで、海老蔵さんに見初められたら拒絶のしようもないと思いますが、そこはお芝居w 海老蔵さんは悪役なのに、白塗りのお殿様で出てこられたら、拍手喝采でした♪役者さんの見せ場もキチンと用意されてるのもいいですね。

【夜の部】は、舞台全体を見渡せる席(ホッ)。「華果西遊記」ナント、西遊記です。もちろん右近さんが孫悟空。三蔵が笑也さんで、女王とその妹が春猿さんと笑三郎さん。みんなおキレイ〜。手品なあり、アクロバットありのケレン味タップリで、拍手や笑いも取ってて、海老蔵さんが孫悟空がよかったな〜。楽しい舞台。歌舞伎の立ち回りはいつも途中で飽きちゃう。
そして「勧進帳」。團十郎さんが富樫で、海老蔵さんが武蔵です。巳沙鳳さんがいらっしゃいます♪殆ど双眼鏡の中の海老蔵さんで、全体像はわかりませんが(!!)私は楽しかったです。ずっと集中して見られて。「ン?」って思うとこも無かったし。
最後はまた澤瀉屋さんで「幸助餅」。松竹新喜劇でやってたんですって。主役の翫雀さんと相撲取りの右近さんの大きさのバランスがよくて、脇もよかったし(また壱太郎さんがカワイイ♪)、わかりやすくて、ナンカ私のまわりの雰囲気では「勧進帳」より、コッチのが好評っぽかった。なんで〜。藤山寛美よりは説教臭さは感じなかったけど、やっぱりなんかイヤ。雷(いかづち)関に全財産も命もくれてやるほど贔屓にして、それを全うして楽しい思い出と妄想に浸りながら野垂れ死にたいわ〜www 「雷関」を「海老蔵さん」とか「吉井和哉」とか「滝ヨシミツ」とかに入れ替えて読んでくださいな。

まずは下見なんで、軽めの感想でお許しください。

【蛇足】松竹座は電波入りにくくて、幕間もiPhoneでツイートしにくいし、上演中は電波入らなくしてるハズなのに、着信音二回くらい鳴ってたし、マナーモードのブルブルも結構あった。なんで〜!?iPhoneは入りにくいのか…ってかみんな、電源切りなさいよ。もう。
 で、台風が来ているからか、昼は9割くらいの入りで、夜はさすがに埋まってたけど、幕見席はがら空きだった。ウチのハハくらいの年代のヒトが「『勧進帳』終わったら帰られるから…」な〜んて出待ちの相談なさってたのが面白かったです。

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七月大歌舞伎〜海老蔵さん、復帰おめでとう〜 [海老蔵礼賛]

…ホントにねぇ、長かったですね。無期限謹慎が明けての復帰公演です。未だにインタビューに応じないとか文句書いてる週刊誌もありますけど、応えるのがうっとおしい気持ちや、コトバにしたら薄っぺらくなっちゃいそうなことがありますよねー。マスコミには言いたい文句がたくさんあるけど、キリがないのでこの辺にして、さてさて、先週の金曜日に観劇してきました。

土曜の昼の部を狙っていたのですが、あいにくの(いや素晴らしいことなんですけど)完売で、金曜の夜の部のチケット。シゴト終わりで有楽町からタクシー飛ばして、なんとか弥生に間に合いました。ちょっとワナワナしながら駆けつけたので、なんというか劇場空間に馴染めなくて、一等でまぁ良い席だったのに、舞台がずっと遠いように感じてしまった。遠くで起こっていること、みたいな。獅子の精の気振りもあんまり迫力を感じなくて…120点に慣れているので、80点だと物足りないんですよね。

休憩時間に、慌てて買ったコンビニ弁当をモグモグとして、心を落ち着けて、集中力を高めます。筋書きも買ったんですけど、誰も事件のことや謹慎のことに触れていないのね。もっとざっくばらんに書けば良いのに、と思いました。松竹の人と團十郎さん、海老蔵さんくらいは。

で、「江戸の夕映え」です。前回見た時は面白く拝見しました。海老蔵、松緑、菊之助はじめ主要な配役のバランスが良くて。だけど今回は海老蔵さんと團十郎さんが朋輩同士!?團十郎さんのカミカミ台詞もイライラするし、壱太郎さんは可愛くて好きだし好演してたと思うけど、海老蔵さんとじゃやっぱりバランスが悪い。歌舞伎ってなんでこんなんなんでしょ〜ってたまに思うわ。右近さんが出ればよかったのに。芝居より話題性を重視なら、黙している相手のマスコミと一緒じゃない〜?

…でもね、第三幕の蕎麦屋でお銚子空けてる海老蔵さん見て、ふっと、「ああ、ちゃんと舞台に復活できて、またいろんな興行に出られるんだな」と思ったら、急に涙が出てきまして、自分で思っている以上に海老蔵復活を喜んでいる自分を発見いたしました。
今しばらくはおとなしくしていないといけないかも、ですが、ほとぼりがさめたらまた海老蔵さん企画の出ずっぱり公演や復活狂言とか、いろんなものに挑戦していただきたいです。
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海老蔵礼賛掲示板について

えっと、海老蔵さんの暴行犯が逮捕された、というタイミングで
掲示板が12月11日の1日サーバーメンテナンスになっちゃって
みなさん、色々思うことがおありでしょうし、
0時になったら、更新しようと思ったんですが…
2時過ぎても管理画面にアクセスできず、
翌日の今日になっても、掲示板は表示されるんですけど
管理画面はエラーで表示されません。
サーバーのメインテナンスって何するんでしょうね?
「しばらく待って、再度アクセスしてください」とのことなので
もう少し待ってみます。
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海老蔵暴行(された)事件&南座顔見世 [歌舞伎舞台]

会社帰りにツイッター見てたら「海老蔵さん、タイヘン!」とかのツイートを見つけて、また何をやらかしとんねん〜!と慌てて帰宅してPCでニュースを探したら、六本木でボコボコにされたって記事が…。ただ、はじめは、殴られただけかと思い、南座近いのにほんとにも〜と思ってたんですが、ニュースがどんどん具体的になったら、怪我の具合やら、エビゾウが悪かっただの、いろいろ噴出して、南座休演で「エ〜!」。
そいで、ここ数年の奮闘公演で、シアワセにしてもらった記憶が甦り、可哀想になって泣いておりました。直後にあったロックのライブもあんまり楽しめなかったりと、ツラい日々(まぁ2、3日ですけど)を送るハメに。
だけど、病院で案外元気そうにしている海老蔵さん夫妻を見て、ホッとして、そいで、心配は終わってわりにフツーの気持ちになりました。

んで、見ていなかったワイドショーを解禁して、案外、歌舞伎や海老蔵さんに好意的なコメントもあって、さらに元気になって、12月7日の南座夜の部に行ってきました。

初っぱなが「外郎売」で、やっぱり愛之助さんはいっぱいいっぱいで余裕ない感じ。聞き慣れた海老蔵さんの強弱、緩急自在の言い立てとは違ってて、終わった後、周りは(私も)がっかりムード。その後「忠臣蔵」「河庄」「鳥辺山心中」そこで10時10分。最後までいたら、一緒の友人が帰れなくなっちゃっうので帰りました。「海老蔵さんがいないとツマラナイ〜」って言いながら。おじいさんたちが台詞噛んだり、とんだり、しっかりせぇよ、って感じだったし。

で、帰りの電車で、携帯から掲示板みてビックリ!この日、記者会見!帰宅して自動録画のニュースを見て、美しさと悲愴な感じに萌えまして、一人でキャーキャー言いました☆海老蔵さんがいないと歌舞伎の舞台はホントにツマンなくて締まりがない。はやく事件が解決して、海老蔵さんの舞台復活の道が見つかりますように!
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2011年1月15日公開「わが心の歌舞伎座」試写会 [映画]

またマスコミ試写に潜り込んできました。
(何かPR一緒にできることがあるかもしれないもんね!と言い訳しつつ…)
松竹さんの関西支社の試写室。
常連さんばかりみたいで、ちょっと居心地悪い…。
海老蔵さんの事件の噂話とかされてる方もいたけど
ウワサの域を出ず、南座の休演も発表される前で
何も情報はナシでした。
映画に集中することにします。

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「歌舞伎座さよなら公演 記念ドキュメンタリー作品」と銘うたれています。
「さよなら公演」は行かなかったので(新橋に通ってたんですよね〜)楽しみ♪
役者さんが一人ずつ登場して、歌舞伎についてや歌舞伎座についての思いを語られ、さよなら公演のダイジェストシーンが挟まれます。
<登場順>
中村芝翫さん「藤娘」「雪傾城」
中村吉右衛門さん「義経千本桜 大物浦」「俊寛」「熊谷陣屋」
市川團十郎さん「暫」「助六」「勧進帳」
坂東玉三郎さん「天守物語」「海神別荘」「阿古屋」
中村富十郎さん「祝初春三番叟」「種蒔三番叟」「石橋」
中村勘三郎さん「春興鏡獅子」「野田版 鼠小僧」「忠臣蔵三四段目」
松本幸四郎さん「寺子屋」「忠臣蔵四段目」「勧進帳」
中村梅玉さん「頼朝の死」「鈴ヶ森」
片岡仁左衛門さん「道明寺」「女殺油地獄」
坂田藤十郎さん「河庄」「曾根崎心中」「封印切」
尾上菊五郎さん「直侍」「魚屋宗五郎」「弁天娘女男白浪」
市川猿之助さん「川連法眼館 蔵王堂」「黒塚」「伊達の十役」
中村雀右衛門さん「十種香」「三笠山御殿」「英執着獅子」「金閣寺」

それぞれ、見どころだけの映像なんですが、ざっくり感想など。
・吉右衛門さんがすごく良くって、もっと観たい!って思いました。
・團十郎さんの「助六」思った以上に格好良くて(すみません〜)よかった。
・玉三郎さんの「阿古屋」舞台すごく観たくなった!演奏シーンが格好良くて。支度されてる映像はちょっと恥ずかしくて…。
・勘三郎さんは、とっても「らしい」エピソードです。
・仁左衛門さんは、お孫さんを可愛がっていらっしゃるな〜ってのと、やっぱりコワそう。「油地獄」をやられる気になったのは、海老蔵休演の代役で「まだまだいける」と思われたからでは??
・猿之助さんの「四ノ切」「蔵王堂」すごい!「伊達の十役」はあのシーンがっ。

そして、戦後の歌舞伎座に立った名優たち、ということで、上記のみなさんのお父様方の映像。
ナレーターは倍賞千恵子さん。

松竹の方から「歌舞伎座の裏側が見られる貴重な映像です」とご紹介された通り、幕間の転換の様子や、大道具、小道具を製作している様子、ロビーでの顔合わせや総ざらい等、映像としてまとまってキチンと整理してありました。ただ、ちょっと教育TVっぽいというか、真面目一本でアソビがない感じがしました。それでも2時間47分の長尺になってしまったのだから、仕方ないかな。数年前の俳優祭の「歌舞伎座の怪人」のが、面白くて、歌舞伎に対する情熱みたいなものは表現されてた気がする。

海老蔵さんの登場シーンは、玉三郎さんのトコで「天守物語」と「海神別荘」で映ったのと、閉場式みたいなので、チラって映っただけ。染五郎さんも菊之助さんも亀治郎さんもナシ。次の歌舞伎座を担うってことで、第四期歌舞伎座では割愛されたのかな〜。三津五郎さんのプログラムがなかったのもビックリだった。

私自身は歌舞伎座は10回くらい伺っただけで、地元のみなさんほど思い入れはないんですけど、先日銀座に行った時に、あのユニークな建物が、跡形もなく無くなっていて、少し喪失感を覚えたです。この映画は、歌舞伎みない人にはツマラナイでしょうけど、歌舞伎好きな方なら、人気演目のダイジェストになってるし、なんかいろんな裏方さんとか登場して面白いし、おすすめです♪歌舞伎座中心に観劇なさっていた方なら、DVDが出たら、即ゲットでしょうね〜。

2013年の第五期歌舞伎座が完成するまでに、海老蔵さんはしっかり精神の方も修行を積んでください!
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女義太夫のお話「星と輝き花と咲き」 [本、DVDなど]

南座で歌舞伎を拝見している合間に
松井今朝子さんの「星と輝き花と咲き」を読みました。
ちょうど義太夫狂言にどっぷりなわけだし
帯によると、
「元祖アイドル、元祖追っかけ」の物語らしいから
ミーハー追っかけの私にぴったり♪
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義太夫の才能に恵まれた大阪の女の子綾之助が
義理の母と東京に出て女義太夫として人気を博すようになり
色々な悩みを抱えながらも、自分の気持ちに誠実に
生きて行く物語なのです。
「義経千本桜」は残念ながら出てきませんでしたが
「太十」や「先代萩」など歌舞伎でおなじみの演目や
五代目菊五郎の名前やら、関連なお話がちりばめられてるので
歌舞伎ファンにとても楽しめます♪
タイトルがイマイチかと思うのですが…。
もっといいタイトルがつけられたら、松井さんも
宮本登美子みたいになるのではないかしら
と思いましたよ。
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通し狂言「義経千本桜」 [海老蔵礼賛]

9月25日、昼・夜、拝見してきました〜♪
普段は「みどり狂言」な公演が多いので(いままでで通しで拝見したのは「先代萩」くらいで、しかも、各段がそれぞれに進化しちゃってるので、お芝居を通しで観たって感覚ではなかったんですよね)、ひとつの世界をずっと拝見するの、面白かったです。11時から9時まで(10時間やん!)お芝居の世界にひたる、というのも贅沢でした。

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昼の部は三階席の中央。舞台までとても近く感じます。

南座はこじんまりした地方のハコって感じで、ちょっとボロっちくって、海老蔵さんのような大スターに来ていただくには申し訳ない気もいたしました。歌舞伎発祥の地でもあるし、東京のヒトは京都が好きだから、いろんな付加価値で底上げされているかな…。顔見世のチラシが置いてあって、一等25000円ですっで。

●鳥居前
 この幕は、壱太郎さんの可愛らしい静がホントよかったです。「お傍にいた時さえ、片時お目にかからねば、身も世もあられぬこの静」「(一緒に連れっててくんないなら)死ぬる、死ぬる」ってウゼー!!なんですが、品を保ちつつ、うざ可愛く演じてらっしゃいました。海老蔵さんは隈取りで登場♪「待てぇ、待ちゃーがれぃ!」忠信です。近頃スッキリお痩せになったのに、この隈取りだと、ふっくらまんまる顔に見えて不思議。むき卵に隈取ったみたいです。腕も脚も隈取り(と隈入りの襦袢にストッキング)で、めっぽうお強い。藤太を踏み破るところが力強くて好きなんですが(ご見物も笑うとこで)、実際、内臓破裂みたいな死に方なので、残酷だなーなんて思ったりもします。

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一回目の幕間でランチタイム。高島屋の地下で買ったお弁当。名古屋のお惣菜屋さんのです。

●渡海屋、大物浦
 玉三郎さん登場です。貫禄〜。相模五郎(亀三郎さん)、入江丹蔵(亀寿さん)がキッチリしててよかったです。やっぱり役者さんは声が良くなくっちゃ、だな〜と思いました。
 大物浦は、正直、知盛の最後のトコと相模と入江の戦況報告以外、退屈なんですよねー。お局さんたちも、そんなんだから時代遅れになって負けちゃうんだよ〜。最後の弁慶の法螺貝の音色が毎度なんか情けなくてガックリきます。
 海老蔵さんも修行積んで、見る方のワタシも鍛錬して成長できたころ、また拝見したいです。

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二回目の幕間は、仙太郎のおまんじゅう。二個買ったけど、さすがに食べられず、翌日のおやつに。

●道行初音旅
 昼の部の方が、玉三郎さんファンは楽しめますね♪竹本と清元の掛け合いじゃなく、竹本だけの演出です。玉三郎さんと海老蔵さんが並んだ姿が美しくて、夢幻の舞かと思いきや、壇ノ浦の戦いの思い出を語る勇ましい踊りです。

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昼の部が3時に終演で、夜の部が4時15分開幕なので、時間潰しにブックファーストで歌舞伎関係の本を見たりして、そいで夜の食料仕入れてまた劇場に。
夜の入場時に、麻央さんがいらっしゃるのをチラ見しました。南座のロビーが狭いし暗くて、若奥様として頑張ってる!というよりは、ただキレイにして何も考えずに受け身で立ってる感じだった。

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夜の部は花道真正面のバルコニー席。オペラみたい♪

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三階の鳥屋もばっちり♪

すっごい端っこの席なんで、どうかしら〜と思ったけど、近いし案外見やすくて、お値段もリーズナブル(それでも8000円)でヨカッタ。これから回数行く時はこーゆー席もぜひ座りたい。1列だけで周りにお客さんが少ないからか、ついお行儀悪くなっちゃうようで、近所の初老の夫婦が、茶の間で観劇しているような気にでもなったらしく、ボソボソおしゃべりしながらご覧になるのは閉口しました。ダンナの方が、奥さんにいろいろレクチャーしてるっぽいんですけど、男の人ってスグ知ったかぶりたがるのでイヤねー。

●木の実、小金吾討死
 さて、海老蔵さんの生足を拝見いたしますか。木の実はヤなやつ具合がいいですね〜。奥さん(吉弥さん)は昔にお店を張ってたそうなんですが、今ではすっきりさっぱりそんな面影もなく、姉さん女房よりもさらに権太の母のようです。もうちょっと色っぽい雰囲気を出しちゃダメなのかな。
 小金吾討死は、吉野の田舎で、まだ前髪の小金吾が日本刀振りかざした集団に追い回されて、自分だって子どもみたいなもんなのに、内侍と六代を守らなきゃならなくて、どんなに心細いだろうかと、毎回とても悲しくなります。薪車さんがその薄幸で悲痛な感じにぴったりでねぇ。

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ひさご寿司というところの「祇園」というセット

●すし屋
 で、木の実、小金吾討死をふまえての、「すし屋」です。お里(梅枝さん)が可愛い♪雰囲気が華やかになってよいです。弥助とのじゃらじゃらもウケてました。弥助にラブ〜なお里ちゃんが、権太お兄ちゃんには、「ハァ?何戻ってきてんの?」みたいな顔するのがお上手でした。リアルです〜。「ビビビビビ〜」も。
 花道からニセ内侍と六代を連れて出てきて(「下にいろい」「つらぁ〜あげろ」とかカッコいい)、海老蔵さんの見せ場が満載なんですが、あんまり「もどり」ってんですか、感慨わかないので、涙、涙のシーンも、全くもらい泣きもなく…。死ぬ必要なかったんじゃん、とか、女房と子どもは処刑されるわけ?とか疑問もいっぱいで。だからつい脚に目がいっちゃうのかしら。

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まだまだ食べます!ケーニヒスクローネの抹茶ゼリー。とてもさっぱりしています。

●川連法眼館、蔵王堂
 そして、楽しみにしていた最後の幕。忠信カッコいい〜。つまんなさそうだけども。結婚するなら銀平ですか。シゴトができて包容力もある。彼氏は権太。ちょっとくらい悪い方が楽しいし。んで不倫するならホンモノ忠信でしょうかねー。カタブツを籠絡して楽しむという♪←スミマセン、終わりに近づいて気が緩んで妄想してしまいました。
 狐忠信の登場で、いっきに世界はファンタジーに。静に問いつめられて正体あらわすの、三階なのでよく見えました。平伏しているときから下に穴があいてて、着物ほどいたりゆるめたりしているようでした。で、一気にもぐって、モフモフで前に出てくるわけなんですね〜。下座音楽の御簾から突っ込んで、ホンモノ忠信に早変わりして窓から顔出すのも「ドタドタドタ」って走っている音が聞こえたし、絵のようにじっとしてるけど、実は荒い息を抑えてるのがわかりました。しんどいんでしょうねー。目が死んでたよ。
 宙乗りは、上の写真のようにすべてキチンと見える席で、客席の喜び具合もくまなく見えて、劇場中で興奮してうれしくて(みんな笑ってた)拍手、拍手で見送れたのがとてもよかったです。
 そして蔵王堂は立派な舞台を背に中央のすっぽんからせり上がってくる海老蔵さん。さっきの盛り上がりさめやらぬ感じですから、お客さんも拍手甘くなっちゃって、何やっても大拍手です。立ち回りもカッコよかったなぁ〜。

明日が楽ですよね!ホント、お疲れさまです。最後まで気を抜かずに頑張ってくださいませ!
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