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南座九月「通し狂言 壽三升景清」で不安増幅 [海老蔵礼賛]

久しぶりの歌舞伎観劇。なかなか歌舞伎座に行けないでいるので、南座に海老蔵さんが来られているので、三等で見て来ました。

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祇園四条に激近で、入れ替えの際には「ナンデこんなに混んでんの!?」と激怒される南座。入ってスグ座席で、現実とファンタジーの世界が隣り合わせなスリリングさがステキ。座席に座る度に「日本人って小さかったんだな〜」って感慨。

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今年の新橋演舞場一月で初演された新作歌舞伎。歌舞伎十八番のうち「関羽」「鎌髭」「景清」「解脱」の四つを詰め込んで一つの物語にしてみました〜ってさ。

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本日のタイムテーブル

冒頭、家臣四人が間隔もバラバラで並んでいるのが雑に感じられて、舞台背景も左右対称に整然としているのでキレイに等間隔で並んで説明台詞を述べればいいじゃないの?って思った。

次は何だか暗い場面…なんかデジャヴ。「伊達の十役」でもこんなシーンなかったっけ?そんで「心」ってナニ?

次は中華テイスト。ふ〜ん。これが「関羽」

その次が「鎌髭」で、わざと敵陣に乗り込んで捕らえられるお話。これが一番マシかな〜。大酒飲むところは弁慶みたい?翫雀さんが活躍されていて、花道でのご挨拶もありました。廣松さんがお行儀がよくて好感だった。

そしてお昼の幕間。

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このお弁当はとても美味しかった。そりゃ1728円もしたんだもんね。高島屋の地下でゲット。叶匠壽庵と海老蔵のコラボ菓子も売ってて(コレです→ http://www.kanou.com/archives/1525)買おうか迷ってたんだけど店員さんが忙しそうで、アタシも時間がなくなってしまってヤメ。

次は郭で、阿古屋役の孝太郎さんがご活躍されます〜。景清のヨメはんなんだって。子役も可愛い♡景清が投獄されている六波羅に向かうのに、花魁道中で行きたいって。市蔵さんが連れて来た中間を供にするんだけど、みんなショッカーみたいに「テェ、テェ」って奇声を発してぴょんぴょん跳んで落ち着きがないの。その上、幽霊風、妖怪風、アンパンマン風、進撃の巨人風などいろんなゲテモノメイクで、とってもシュールな花魁道中だった。ちょっとふざけ過ぎ。

次は「景清」らしいんだけど、海老蔵さんと翫雀さんの台詞のやりとりで動きがなく、退屈で番附読んでたww そしてまさかの夢オチ!!なに?この安易さは〜

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緞帳は海老。襲名の時に團十郎さんが描いたやつかな?舞台にも巨大伊勢エビが登場して、台の上に乗った海老蔵さんが(もっと拍手、拍手〜!)って感じで手で合図して、みんな拍手喝采w いやいや、海老蔵さん、今日そんなに働いてないよね。拍手しない〜w
「連獅子」や「四ノ切」で、いつも「やりすぎる海老蔵」が面白くて、「伊達の十役」も出ずっぱりの奮闘公演だったのに、今日は「セーブする海老蔵」で、よかったのは見得を切るトコくらいで後はつまんなかったわ〜。

こんなしょーもない役で一月もお茶濁すんだったら、端役でもいいから歌舞伎座に出て、吉右衛門さんや仁左衛門さんから何でもいいから何かを学べばいいのに!って思っちゃった〜。一緒に行ったSさんと、舞台観終わって印象に残ったのはアノ「巨大海老」だけやったわね。。って話したわよ〜。

海老蔵さんは勘三郎さんと違ってセンスないんだから、企画に深く入らない方がいいと思うな〜。今回の演目、「北山桜」「伊達の十役」「五右衛門」ってみんな雰囲気が似てて、ちょっとハナシが薄っぺらいのよね。もっと色悪や近松もやって欲しいわ〜。このまま見限ることになるのは辛いわ〜。ナンカ不安になってきたわ。ブログもいいけど、本業こそ頑張れ!

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