So-net無料ブログ作成

新橋演舞場でハートわし掴み♪海老蔵=助六で萌えた夜 [海老蔵礼賛]

さて、ここから成田屋贔屓は大本番です。まばたきも少なめにせねばなりません。ナント今回はウチの姉が「成田屋を観たい」というので姉妹で観劇です。では、こまどり〜

◆2010年5月8日
夜の部最初は「熊谷陣屋」でスタート。これも暗いし重い。歌舞伎初心者の姉と一緒だったので気を使います。イヤホンガイドと筋書きの両方でやっと話が見えたって言ってました。そして「海老蔵さんが一番何を言うてはるかわかりやすかった」って。
熊谷直実が染五郎さんです。茶色い顔で、イケメンが台無し。そして後半白塗り海老蔵さん登場ですから、やっぱりなんかしっくりこない。染五郎さんは筋書きで「なぞるだけで精一杯でしょうが…」と仰っていましたが、これから進化、進歩していくのが楽しみと思いました。私も筋を追っかけるのに精一杯だったので、これから共に成長しましょう♪

次は「うかれ坊主」藤間流家元の松緑さんです。「ヘンな顔やで」と姉に紹介してたら、衣裳もすごくてビックリ。派手な襦袢の生地みたいなフンドシにスケスケの絽の羽織!?後ろを向くとお尻が透けてる!と姉がビックリしております。いやいや、肌色のを履いてはりますがな。メイクもフットボールののんちゃんみたいなひげ剃りあとで、踊りも面白くて明るい舞台でした。そうそう、海老蔵さんと染五郎さんがいらしゃるのだから、松緑さんはオモシロ方面を目指せば、きっと観客の心を打てると思いましたですよ。

うふ、うふ、うふふふふ〜♪お待ちかね!やっと「助六」ですっ!花外ですけど、まあ良い席なので(襲名の時はあんまり良い席じゃなくて…それでも超楽しめてシアワセだった!)ワクワクです。傾城達が舞台に出て、そして揚巻の行列が花道から登場して、豪華です♪伊勢海老つきの衣裳にいつも笑っちゃいます。お腹には鯉の滝登りだし〜。続いて白玉も行列で、主人公がなかなか出てこなくても舞台の華やかさに飽きさせません。意休さん(今回は歌六さんで、いつも意休の左團次さんは口上)がボロカスで面白いの。この演目ははリラックスして楽しめて好き〜。揚巻、もっと攻めろ〜ってな。んで、揚巻と白玉がすっこんで、はじまって45分くらいですかねぇ、あれぇ〜そろそろかな〜っていう客席の期待が最高潮に達した時に助六@海老蔵登場です!!カッコイイ〜!!!蛇の目傘が日本一似合う〜!ロックのライブみたいに「ギャ〜!!」って叫びたかったけど、そうもいかないので、隣の姉に「カッコいいでしょう〜」と呟いてました☆花道は後ろ姿ばっかりかと思いきや、かなり良い目にあいましたよ!ほっそりされて、ちょっと険のある感じですけど、KUMEさんが掲示板に書き込んでくださったようにおじい様を彷彿とさせるお姿でした。いつまでも観ていたい感じで、そんな気持ちにこたえるように花道はたっぷりあって、うふふふふ〜(←コレ、姉が気に入ってました)。「この鉢巻がご不審かぁ〜」あ〜良いお声♪「どうでんすな、どうでんすな」とかイチイチ真似したくなるのよね〜。芝居の筋はみなさんご存知のとおり吸い付け煙草のキセルをいっぱいもらって、意休に意地悪したり、福山のかつぎが出て来たり。朝顔仙平は期待してたけど亀寿さん、案外ダメでしたね。間が悪いのかな。そして、兄・染五郎の登場です。いい具合にナヨってます♪「鼻の穴へ屋形船蹴こむぞ!コリャマタナ〜ンノコッタ!」です。御見物も大喜びで、そこで胯くぐりですがな〜。「マタ〜くぐれ!!」って海老蔵さんも意地悪ですわねー。お侍@市蔵さんをくぐらせた後に、通人@猿弥さん登場です♪海老蔵さんの新婚ネタを大いに仕込んでらっしゃって。私の席からは海老蔵さんのお顔が見えなくて残念ですが、「なんと呼び合ってるんですか!?」「孝俊さんって呼ばれてるんですか!?」「アップルパイ、アタシも食べたい」とかガシガシ言われてて面白かったです。「こんな体型でもくぐれましたって。」
そして助六は案外嫉妬深くて、揚巻が客取ったって絡むんですが(カワユラシ〜♪)それが実はお母さんで、兄弟二人がヨシワラで悪態ついてるんで、げっそりして、紙子の着物を着せられちゃいます。
そして水入りですね!初めて拝見します。花道から白装束で殺気立った感じでお出になられて、意休を斬って友切丸を手に入れるも、騒ぎになって水の中に隠れて、若い衆に追いつめられたところを揚巻に助けられるのです〜。余裕の海老蔵さんも憎たらカッコイイけど、傷付きながら必死な海老蔵さんはさらに萌え〜ですなぁ。アタシも揚巻みたいに啖呵切って海老蔵さんを助けてあげたいと思いました。綺麗で気風もよくて信頼あつい揚巻だから助けられたのね〜。お芝居が終わってしまうのが寂しかったです。
終演後は近くのパブでなんやかんや。「海老蔵さん、格好良かったやろ〜」と言ってもナカナカ「ウン」と言わない姉だったけど、先ほどハハからの電話で「○○ちゃん(=姉)から電話あって『海老蔵さん、ダントツで良かった〜』と言っていたわよ〜」と判明しました!ワハハ。そりゃそうでしょう♪助六@海老蔵観て、カッコイイ!!!!以外の感想はありませんがな〜。1回だけの観劇が恨めしい。至福の時を過ごした東京の夜なのでした〜。これからご観劇のみなさまお楽しみに〜。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

重責!新橋演舞場〜昼の部は染五郎さんと松緑さんのこと [歌舞伎舞台]

歌舞伎座が閉場して、約三年の間、新橋演舞場がメインホールになると、ポスターやチラシで案内されております。いままでは「花形」の若手本拠地だったのが、責任重大ですね!その歌舞伎座閉場して初めての公演「五月花形歌舞伎」に行って参りました。

◆2010年5月8日
昼の部は三等で見るつもりが血迷って一等をクリックしてしまい…。まずは「寺子屋」から。朝から暗くてヘビーですよね。

源蔵が染五郎、女房戸浪が七之助、松王丸が海老蔵、女房千代が勘太郎、涎くりが猿弥。久し振りの歌舞伎観劇だからか、なんとなくカンが戻って来ず、漠然と拝見してしまいました。染五郎さんに共感わかないというか。前半ちんまりしてるという感想なんですが、みなさんのご感想はどうでしょう?
中〜後半、松王丸が登場していよいよお芝居が盛り上がろうって時も海老蔵さんの個性と染五郎さんの個性がぶつかりあってマイナスになってるような気がいたしました…。海老蔵さんは雪持ち松にワシが舞い降りている全て刺繍の立派な拵えでデカくて、染五郎さんが損してると思った。染五郎さんは、新感線で観た印象が強いからか、サブカル系で器用で洒脱で現代的なイメージなので、不器用なのに押しが強い成田屋さんと並ぶと線が細く感じるのよね。
お芝居は何度か拝見しているので、よく理解できて、松王丸が「泣くな」と千代を叱るところが可哀想で泣いてきました。勘太郎さん、地味でも耐える女の人お上手です。
お焼香のシーンではホントに火がメラメラもえてて、歌舞伎座閉場したとこなのに演舞場まで灰になったら…と心配しました〜。

続いての演目は「吉野山」福助&勘太郎です。ランチタイム明けの演目で、スミマセン、ネムネムでした。福助さんの容色の衰え具合がチョット…。勘太郎さんはキツネを出したり隠したり、ですね。後ろ姿の着付けのバランスの悪さが気になったんですけど、中村屋流なのかしら?好きな演目なのに朦朧としちゃって勿体ないことをしました。

で、なんと昼の部で一番だったのが「魚屋宗五郎」なんです。海老蔵襲名の三津五郎さんの時(松緑さんが三吉)はイマイチお芝居に説得力を感じず、ラストの新・海老蔵の「健吾で暮らせよ」の言葉にひれ伏す宗五郎夫婦にイラっときたのですが…。松緑さんのファニーフェイスでクセの強い喋り方とかがなんとなく江戸の魚屋さん、市井の人にいそうで、妹の死は悲しいけれど磯部の殿様に支度金やらいっぱいもらって家族がたちゆくようになったのだからと家族を説得するのも、妹の同僚女中からなぶり殺しにされた経緯を聞いて悲噴で飲まずにおれなくなり泥酔してしまうくだりも、宗五郎@松緑ならありそう~と自然に受け入れられました。単細胞で実直な感じがよく伝わった。で、酔っ払って殿様のところにねじ込みにいくんですが、手足が長くて歌舞伎ではバランス悪い松緑さんが暴れるのが面白いし、悲しみがより深く伝わりました(→三津五郎さんが悲しみの為に我を忘れ暴れる、というのが納得できなかった。インテリっぽい雰囲気だからかな〜。じっとこらえてそうだから)。ここも泣きポイントでした。
お屋敷で色々あって殿様@海老蔵から詫びを入れられて、さっきまであんなに怒ってたのに恐縮して、見舞金(?)を出されたのを受け取る段も自然に感じて。「健吾で暮らせよ」といわれて、素直に受け止められました。

昼の部最後は染五郎さんの「お祭り」です。これは格好良かったですね〜♪染五郎さんもホラちょっと遊び人っぽいでしょう。そんな色気もあって、一緒に踊るのが中学生くらいのコで若々しい舞台でした。海老蔵さんとはまた違ったいい男振りが楽しめて、染五郎ファンの気持ちがわかった気がします。

なんか昼の部は染五郎さんと松緑さんのことばかり考えてしまった観劇でした!
nice!(0)  コメント(0) 
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。