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堂々の新作歌舞伎、「石川五右衛門」! [海老蔵礼賛]

新橋演舞場 八月歌舞伎公演
石川五右衛門
8月10日 昼の部
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「やっちまったぁ〜!」
新幹線の出発時刻に起きてしまったアタクシは時計を見てしばしボーゼン!
ガ〜ン!今回の観劇はこれ一回なのに、途中入場になってしまうのかっ(泣)
アセリに焦って、とりあえず着替えて荷物持って駅へダッシュ!
乗るはずだったのぞみの、きっかり30分後の8時7分発の自由席。10時43分に東京駅着です。
新幹線で歯を磨いて、化粧して、降りてから劇場までの動きをシュミレーション。
いろいろ考えたけど、八重洲口からタクシーで「新橋演舞場へ!11時開演なんです!」と。
とっても親切な運転手さんで、5分前に到着して筋書き買って席へ。
花道近くの七三よりやや後ろの席です。

0908goemon0002.jpg

ん〜楽しかったです♪
今回は筋書きにも後半の詳しい筋がありませんし、新作だから、もちろん細かい演出のハナシはないし
いちいち新鮮に拝見できました。
鳴神不動北山桜より、お芝居としてまとまっていると思う。
(鳴神〜は一つ一つのお話がかなり個性的だから…)
もちろん退屈なトコや、これから練られるべきトコもあるでしょうが
最後の盛り上げはさすが海老蔵さん!拍手喝采でみんな大喜びでした。
男性客も多くて、1階席は3割くらいそうだったのでは?
六方や見得の野性味ある迫力で、もう青年でなく、オジサン!
責任ある大人の男な感じでした。
筋書きに樹林さんが「噂以上に破天荒で女好き」と
海老蔵さんを形容してらっしゃるのが気になったわ〜
モーニングやグラツィア等の雑誌も売店にあったので
買い損ねた方はぜひ。

みなさんにも新鮮な気分で観劇していただきたいので感想はこのくらいで。
「続きを読む」で詳しく書くので
舞台をこれからご覧になる予定の方はご注意ください。
まずは人形振りでスタートです。
面白いです。今回は義太夫仕立てなんですね。
新作だけど、古典にしたい、というのがよくわかります。
五右衛門は修行のため伊賀へ。
ここでは季節の移り変わりと五右衛門の修行の進み具合を簡潔に見せています。
ラストにきっと盛り上がるんだろうなぁ〜っと期待させる見せ場を作りつつも粛々と進む趣向。

修行が終わって、聚楽第へ。
茶々@七之助の登場です。しんねりと陰気なオナゴよのう。
こーゆー女がもてるのよね〜くやしいけれど。
五右衛門さんと舞踊で、恋したことを引き抜きで表します。
なんつーか、いちゃついてる場面もセクシーでうらやましい。
海老蔵さんの膝に手を置いて、その手の上に海老蔵さんの手が重なって…。キ〜!となりますな。
そいで、茶々が懐妊するわけです。やーねー。
秀吉@團十郎さんは恋敵になるのですね。
南禅寺で対面するんですが、ここは退屈だった。筋書きに「台本を読み、自身が出演する『必然性』を感じた」とあって、その意味がここでわかりました。
…團十郎さん、「これで徳川も安泰」とかなんとか、「豊臣」と間違ってなかった!?
ワタシの聞き違いかしら???他にもセリフが怪しくてハラハラしちゃいました。
秀吉をあっと言わせようとした五右衛門さんが「え〜マジィ?」と言わされる場面ですが、陳腐にならないようにやるのは難しそう。
それについて、五右衛門が考える場面があり「悪」についての考察があるわけ。
そこからは一気に盛り上がります。
金の鯱と戦ってカッコいいのは海老蔵さんだけなのでは〜。
海老蔵さんも天に昇る鯱にしがみついたり、水吹いたりタイヘン。
六方踏むのはどの場面だったかしら…。
ンもう、ものすごく私好みで、ここだけでチケット代のモトとれましたわいな。ド迫力で、ご近所のオジサンたちも大満足で、このあたりから拍手の熱意が上がってきます。
(前半は、大向こうさんもいないし、寂しかった)
金の鯱を盗んだ容疑で捕物です。
イリュージョンではないけれど、いろんな装置総動員で、ケレン満載。海老蔵さんがいっぱいになったのは「綿の国星」を思い出しました(わかる人だけわかる)。いろんな体型の海老蔵さんが…。
大詰めは釜煎りの場です。どーなるのかなぁーと思いつつ暗い舞台をじっと見ます。
釜に飛び込んだ海老蔵さん、すると釜の中から金紙が舞って、つづらが飛び出て…空中に浮いたつづらから海老蔵さんが出て来て、宙乗りです!
花道を上がったり下がったり。カッコイイ〜
花道近くの席が取れて感謝!
五右衛門が空に消えて行ったら、桜の花びらがゴォ〜っと吹き出して、頭の上にじゃんじゃん降って来て、スッキリした幕切れでした。
何かいろいろ上から降ってくるお芝居だったナ。
そして、義太夫で、人形振り、舞踊、引き抜き、六方、宙乗りといろんな要素が入っていて、歌舞伎初心者が行って楽しめる演目になっていると思いました。
また見たいな〜。はじまったばかりだけど、松竹座で再演をぜひぜひ希望いたします。
主役の海老蔵さん、大活躍で、素晴らしい運動神経も披露されています。お声も美しいし。楽まで頑張ってね!

今回は遠征なので、出待ちはナシにしました。
お芝居終わった後、隣の夫婦の奥さんが「よかったですね!」とニコッと笑って声かけてくださったり、
三越でトイレに並んでいたら
「さっきのお芝居の花びらが…」と
後ろに並んでた人が声をかけてくださって。背中に花びらしょって歩いてたみたい。
そいで「よかったですね!」「海老蔵さん、かっこよかったですね!」と盛り上がりました。感じのよい方で、もっと喋りたかったんですが、順番がきてしまいました。
イイ男はみんなを結束させますね〜。
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コメント 2

chiko

tabuさま、お疲れさまでした。

目が覚めたときは頭の中、真っ白になられたでしょうね。
でもそのあとの行動がすごい!海老蔵さん愛ですね~
私も来週同じくらいの新幹線に乗るので注意します(笑)

感想ありがとうございました!
全部読みたいのはヤマヤマですが最初と最後だけ読みました。
初めての人も楽しめる(礼讃)、と書いてくださってるので
ますます期待してます。

「噂以上に破天荒」はいいけど「女好き」は気になりますね。
「英雄色を好む」かしら?

ウ~ン、読みたい~!(けど我慢…)

by chiko (2009-08-11 21:59) 

tabu

chikoさん、お返事遅くなっちゃいました。すみません!もう観劇されたかしら〜、それとも目前でしょうか。
なんとか間に合いましたが、ソワソワすることこの上ないので、ゆとりを持って、おいしいお弁当も確保して大人な観劇をお楽しみくださいね。
はぁ〜また行きたいな♪
by tabu (2009-08-16 17:46) 

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